Wave Field Library (WFL)

WFLとは

波動光学的な計算を行うための基本的なライブラリです.

  • 簡単なC++プログラムにより,デジタルホログラフィ,回折光学素子,計算機合成ホログラム等の設計やシミュレーションが行えます.
  • FFTや各種の伝搬計算など処理の中心となる14以上のクラスと500近い関数を含んでいます.
  • 単純な回折伝搬計算だけではなく回転変換(非平行平面間の伝搬計算),オフアクシス回折計算等の最新の研究成果を実装しています.(→詳細)

ダウンロード

WFL3 Rel. 3.5.1 64ビット版 (2017/02/22)
解凍して セットアッププログラムを実行してください.追加インストール作業に関する説明やマニュアルもすべてスタートメニューの[WaveField Tools]にインストールされます.32ビット版と64ビット版のインストーラーは別になっています.

主な変更点

  • (Rel 3.5.1) 主としてBMP関係のバグフィックス
  • (Rel 3.5.0) 主としてBMP画像の読み込み/書き込みの際のガンマ値の設定に関する変更です.また,それに応じてマニュアルのチュートリアルが修正されています.LoadBmp()関数の引数が変更されていますので,この関数を用いていたプログラムは再コンパイルが必要です.ソースの変更は必要ありません.【2016/07/07に公開したインストーラでインストールした方へ】 インストールファイルに欠落がありましたので,再ダウンロードしてください.【Windows10でのインストール】 インストールを拒否するかのようなメッセージが出ますが,詳細設定から強引にインストールすることが可能です.
  • (Rel 3.4.2) 主としてバグフィックス
  • (Rel 3.4) WaveField::SaveAsGrayBmp()とWinSaveAsGrayBmp()を新設.これによりピクセルビット数とガンマ補正値を指定してグレイスケールBMPとして保存できます.
  • 位相乱数化用の乱数ジェネレータとしてメルセンヌ・ツイスタ(Mersenne twister)を用いるように変更しました.
  • その他,WaveField::Transpose()関数,WaveField::ReduceByThinning()関数の新設,および様々なバグフィックスを行いました.
  • (Rel.3.3.2) WaveField::LoadBmp()とそれを利用するメソッドで,大きな画像の読み込みがエラーになるバグをフィックスしました.
  • フルカラーBMP画像を読み込めるようになりました.RGBのプレーンを指定して8ビットで読み込むこともできます.
  • WaveFieldのフィールドを分割型BMPとして保存できるようになりました.
  • その他,軽微な修正とバグフィックス,リンク方法の変更を含みます.

WFL更新履歴

WFL3の特徴

  • Visual Studio 2013やそれ以前のVisual Studioでプログラム開発ができます.
  • WFL3は新世代のWaveFieldLibです.WFL3は現在進展の著しいGPU等の並列プロセッサやハードウェア支援を用いた光波計算とシームレスに統合するためのメジャーバージョンです.
  • WFL3は,WFL2.8xまでのWaveFieldLibとソースコードレベルの互換性があります.
  • WFL3を用いると,Cuda Wave Field Library(CWFL, GPU支援付きWaveField)と既存のWFLを用いたコードが簡単に統合できます.
  • クラスの継承関係が再編成されました.WaveFieldクラスが幾何学オブジェクトであるPlaneを継承するため,論理的な構造が整理され,Planeクラスが有するメソッドや演算子をWaveFieldクラスで利用できるようになりました.

!注意! 

  • WFL3 Beta2以降のバージョンはWFL2.8xとは共存できません.必ず,WFL2.8xをアンインストールしてからインストールしてください.
  • WFL3 Beta3以降では,インストールフォルダの構造が変更されました.以前にWFL2.8xをインストールしている場合でも,必ず「追加インストール作業」をやり直してください

リソース