1999年第46回応用物理学関係連合講演会予稿集[3],1065(1999.3)

計算機合成ホログラム作成用プリンタの開発
Development of a Printer Used for Computer-Generated Holograms

松島恭治,星野哲也D,本荘和巳D,高井正弘
K. Matsushima, T. Hoshino, K. Honjo, and M.Takai

関西大学工学部電気工学科
Department of Electrical Engineering, Kansai University


抜粋

高解像度プリンタの発達により,比較的手軽に計算機合成したホログラム像を観察できるようになりつつある.しかしながら,これらのプリンタでは干渉縞が2値画像になることや,解像度が不十分(レーザープリンタ ~1200dpi, イメージセッタ ~4000dpi)であることから再生像の視野角がわずか数度に制限される等の問題がある.そこで,我々は計算機合成ホログラムによる3次元画像作成のために,高解像度(10000dpi超)でドット濃度変調の可能なプリンタの開発を試みている[1]


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