Visual Studio Community 2015のダウンロードとインストール
誰でも無料で利用できるVisual Studioです.
Visual Studio Community 2015は現時点では英語版で配布されており,英語版インストール後に日本語化しなければならないようです(2016/10/01現在).次の手順で日本語版のインストールを行ってください.
【1】
まず英語版をインストールする.
すでにVisual Studio
Community 2015をインストール済みの場合は,Windowsの「コントロールパネル>プログラムと機能」で「Visual Studio Community 2015」を選択して「変更」メニューをクリックすると下記のパネルが開きます.このパネルで「Modify」を選ぶと,再インストールすることなく,次の手順(1)〜(3)をスキップして手順(4)へ進むことができます.まだインストールを行っていない場合は手順(1)から始めてください.
手順(1)
インストーラを下記からダウンロード
https://www.visualstudio.com/products/visual-studio-community-vs
※ 「Community 2015のダウンロード」ボタンを押すとインストーラのダウンロードが始まります.ダウンロードが終わったらインストーラを起動します.
※ ある程度の性能のパソコンでないとインストール&実行が難しい場合もあります(最近買ったものはOKでしょう).
※ 登録が要求されるかもしれませんが,登録しても無料です.
手順(2)
インストーラを起動する.
手順(3)
インストーラのデフォルト設定ではc言語コンパイラがインストールされないため,設定を変更する.下記通り,Customを選択
手順(4)
次に表示される下記ダイアローグパネルでVisual C++にチェックが入っていなかったらチェックを入れる.興味があれば他の項目にもチェックを入れてよいが基礎プログラミングには必要ではない.
手順(5)
インストールを続行し,Visual Studio Community 2015を完全にインストールする.
【2】
次に,英語版を日本語化するキットをインストールする.
手順(1)
英語版を日本語化するキットを下記サイトからダウンロードする.
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=48157
手順(2)
インストーラを起動し,インストールを行う.
手順(3)
インストールが終了したら,Visual Studio Community2015を起動する(この時点では英語バージョンで起動する)
手順(4)
Tools > Options…メニューをクリックする.
手順(5)
Optionsパネルが開くので,左ペインでInternational Settingsを選び,Languageを日本語に切り替える.
手順(6)
Visual Studio 2015を再起動すると日本語化されています.
以上で,日本語版Visual Studio Community 2015がインストールできます.
※このような手順は,今後のマイクロソフトの対応によって改善されるかもしれません.